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ホーム辞書Ccarrier protein

carrier protein

運搬体タンパク質
名詞
複数形: carrier proteins

carrier proteinは、細胞膜に組み込まれたタンパク質が特定の物質と結合し、自らの形状を変化させることで物質を膜の反対側へ運ぶ仕組みを指します。これは単なる穴のような通路ではなく、物質を掴んで運ぶという能動的なプロセスである点が特徴です。

チャネルタンパク質との違い

よく似た機能を持つchannel protein(チャネルタンパク質)との決定的な違いは、輸送のメカニズムにあります。channel proteinが常に開いているか、あるいはゲートによって開閉する通り道として機能するのに対し、carrier proteinは結合した分子に応じて構造を物理的に変化させる必要があります。そのため、一般的にcarrier proteinによる輸送速度は、channel proteinよりも遅くなる傾向があります。

輸送の方向性とエネルギー

carrier proteinは、濃度勾配に従って物質を運ぶ促進拡散だけでなく、エネルギー(ATP)を用いて濃度勾配に逆らって物質を運ぶ能動輸送にも関与します。例えば、ナトリウムポンプのような仕組みは、carrier proteinの一種であるポンプを用いて、細胞内外のイオン濃度を一定に保っています。

意味

名詞運搬体タンパク質

特定の分子に結合し、構造変化を起こすことで、その分子を生物学的膜を越えて輸送する特殊な膜タンパク質であること

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する